act2 のサポートでは毎日お客様から製品の使い方の解説や、ちゃんと動かないんだけど…といったご連絡をいただきますので、これでもちょっとは忙しい身。でも、ブログで情報発信をして、多くの方と情報を共有したいという気持ちで更新をしています。
そんな中、今回は Apple Store のジーニアス・バーでも Mac の検査などに利用されているという(お客様からの情報です!) TechTool Pro 7 。その中でも、ちょっと地味な TechTool Protection というシステム機能拡張についての解説しちゃいますよ。
「地味な」とは書きましたが、 Mac を守るための機能は盛りだくさん。とても1回だけでは解説しきれませんので、この項目は3回に分けて解説をしていきますよ。
TechTool Pro 7 をインストールして、起動すると「TechTool Protection がインストールされてません」というダイアログが出てきます。これをインストールしなくても TechTool Pro 7 は利用できるのですが、ここで「インストール」を選んで置くと、使っている Mac をガッチリ守ってくれる心強い味方「TechTool Protection」をインストールすることができます(もちろん、後でアンインストールすることもできますよ)。
インストールを選び Mac のパスワードを入れたら、システム機能拡張として OS X にインストールされます。まずは、インストールされたのかを確認してみましょう。
まずは、アップルメニューにある「システム環境設定…」を選ぶと、システム環境設定ウィンドウが開きます。
赤い枠にあるのが TechTool Protection です。これをクリックすると、 TechTool Protection のウィンドウになります。
さて、この画面をじっくりと解説していきましょう。まず上の画面は「ボリューム使用状況」です。Mac に接続されているボリューム(内蔵ドライブ、外付ドライブなど)の残り容量を監視して、容量が足りなくなってきた場合に警告を出してくれます。
設定内容はとても簡単です。
まずは左ペインにあるのが Mac に接続されているドライブのリストです。私の場合には backup と kura と Macintosh HD という3つのボリュームが表示されています。この中で「残り容量」を監視したいボリュームをチェックしておきます(私の場合には Macitnosh HD をチェックしてありますね)。
あとは右側にある「チェックする間隔」を指定して、残り容量が「何パーセント」になったら警告をだすのかを指定します。ここでは「5分」間隔で容量をチェックして、「残り15%になったら」警告を出したい。ということになっています。
そして、実際に残り容量が設定以下になると…
じゃーーーん!
うーん、ちょっと心臓に悪いかもしれませんが…(苦笑)。ビデオ編集や写真アルバムの編集などをしていると、思いの外ボリュームの容量を使います。でも、ハードディスクをぎりぎりで利用するのはあまり心地よくないもんですよね。
さて、第2回はいつになるのかな?引き続き TechTool Protetion の解説を行いますので、お楽しみに〜
- N.O.
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