6/24 に act2 でも販売を開始した Intego X9 シリーズ 。ここでは、現在までにサポートに寄せられた不具合報告とその対処方法をまとめています。
※このエントリーは、情報がアップデートされましたら、その都度更新をいたします。
NetUpdate エラー
Intego Mac Internet Security X8(以下 MIS X8) + Washing Machine X8(以下 WM X8)を別々のライセンスで使用している場合、最初に MIS X8 を MIS X9 へアップグレードしてしまうと NetUpdate エラーが起きてしまいます。これは、その後の WM X9 インストール時に WM X9 インストーラが Common Services の古いバージョンである 10.8.3 をインストールするため、NetUpdate 10.9 が起動できなくなってしまうためです。
バンドル製品とスタンドアローン製品を別々のライセンスで使用している場合には、先にスタンドアローン製品を X9 にアップグレードしてから(上記の例であれば、WM X8)バンドル製品をアップグレードしてください(上記の例であれば、MIS X8)。
スキャン未完了表示
VirusBarrier X9 でフルスキャンを実行すると、スキャンが未完了と表示されるとの報告があります。VirusBarrier X8 ではスキャンが未完了の場合、ログを見ると「アーカイブの展開が時間切れ」などの原因が記載されていたのですが、VirusBarrier X9 はログに一切の記述がありません。また、アーカイブスキャンのオプションが OFF でも、上記の表示になることがあります。
Intego エンジニアの調査によると、環境設定で電子メールのスキャンオプションが ON の場合、スキャンが未完了になってしまうようです。こちらは現在原因を究明中です。
インストーラが検証中のまま進まない
こちらは OS X El Cpitan(10.11.5)のバグがなのですが、X9 のインストール時にインストーラが OS X の検証をパスできず、検証中のままインストールが進まないという報告がありました。
この現象は Office 2016 for Mac などの他社製品でも生じており、OS X の Gatekeeper がインストールパッケージを確認する際、Spotlight がインストーラを一時停止した状態にしてしまうためです。
この状態になるといくら待っても検証は終わらないので、インストールを終了し、しばらくしてから再度インストールをやり直してください。また、Mac を再起動したり、インストーラの保存場所を変えて試しても良いのですが、それでもバグ自体はランダムに起きるようなので、数分経ったら再度試すのが最善だと思います。
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