みなさん、こんにちは！
「最初は快適に利用できていた Mac が日に日にその動作が遅くなってきた」という経験は誰しもがあるはずだと思います。これは毎日使用しているアプリケーションやブラウザのキャッシュ、ログの蓄積などで生じる現象です。
本日のエントリーでは、快適に Mac を利用するためのファイルクリーニングについて。
机に置いたノートに鉛筆で文字を書いていると想像してください。芯が折れてしまったら鉛筆を削りますよね。文字を書き間違えたら消しゴムで消して書き直します。削りカスだったり、消しゴムで消した際のカスだったり・・。これらをしっかり掃除をしなければ、最初は綺麗な机、ノートの上も綺麗だったはずが、気がつけばあたりはカスだらけでろくに文字も書けない。。凄く作業効率が悪いですよね。
ちょっと例えが下手くそで申し訳ありませんが・・ Mac の中でもこの様な事が起きています。Mac を使い続ける限りは、あなたの Mac の HDD や SSD の容量は「ゴミ」ファイルに占拠されていきます。特に SSD 搭載の Mac が主流な現在は、元々の容量も限られているのでこれは困った話です。
HDD や SSD の使用容量が肥大化してくると、パフォーマンスにも影響してきます。
デスクトップが散らかっていたり、ゴミ箱に大量のファイルが残っていれば、当然ながらシステム、HDD や SSD にも負荷がかかります。
定期的なファイルクリーニングで「スリムな Mac」を維持しましょう。
そんな時は、Washing Machine です！
「ワンクリック」で不要ファイルを確認、簡単操作で大掃除
Washing Machine を起動すると「ようこそ！」と暖かく迎えてもらえます。ファイルクリーニングの場合には「容量開放」ボタンを選択します。
スキャン項目は「キャッシュ」「ゴミ箱」「ダウンロード」「ログ」「言語」になります。これらのスキャン対象をスライダーで「入」「切」で選びます。今回は全てを「入」にしていますが、ファイル数が多いとスキャン時間がかかってしまいますので、「なかなかスキャンが終わらない」という方はスキャン対象を減らしてこまめにスキャンを実行ください。
では実際にスキャンを開始。真ん中上の「続ける」ボタンを選択するとファイルの分析がスタートします。ファイルの分析中の右画面では、名言・格言、ファイルクリーニングについてのトリビアなどが表示されますので面白いですよ(^^)
ファイル分析が完了すると、「不要ファイルの項目数とその容量」「削除予定のファイル」の一覧が確認できます。「何が不要なのか」「どこのフォルダを探せばいいのか」等は一切悩む事はありません。基本はここにでてきたファイル等は全て削除で構いませんが、残しておきたいファイル等があればチェックを外してください（アムハラ語のリソースなんて私は「ゼッタイ」不要です^^; こういうファイルが自然と蓄積されていくんです）。真ん中上の「クリーン」ボタンを選択すると削除作業が始まります。
項目を削除中にも色々なヒントやトリビアが表示されます^^
削除作業が終わりました。今回は 995 MB の不要ファイルの削除ができました。
前回 Washing Machine を使用した日が先月の 7/21 でしたので（その時は 920.8 MB の不要ファイル削除）、約 1 ヶ月程で 1 GB 近く不要ファイルが蓄積されていました。
連日暑い日が続いていますね。関東甲信は梅雨も明け夏本番です！熱中症にご注意くださいね。そういえば、購入後始めて MacBook のファイルクリーニングをしてみました。使用したソフトはもちろん Washing Machine です。5...
Posted by act2.com on 2015年7月20日
Mac の「ストレージ」を確認すると、しっかり容量が削減されています。
Washing Machine 使用前
Washing Machine 使用後
Washing Machine の操作は本当に簡単です。しかも効果大！ 快適に Mac を利用する為には、ファイルクリーニングを定期的に行いましょう。
それでは本日はここまで。
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