正式リリースを 4/11 に控える Windows 10 Creators Update だが、4/6 から一足先にこのアップデータの手動インストールが可能になった。
Windows 10 Creators Update 新機能
また、同じくして Parallels Desktop 12 が 12.2.0 (41591) にアップデートされ、Windows 10 Creators Update 関連の既知の問題が修正された。
そこで、今回も Parallels Desktop 12 にインストールされている Windows 10 Home バージョン 1607 ビルド 14393 に Windows 10 Creators Update をインストールしてみた。
Windows 10 と Parallels Desktop を最新に
まず事前準備として、Windows Update ですべての更新プログラムをインストールしておく。前述のバージョン 1607 ビルド 14393 が最新プログラムが適用できている状態なので Windows 仮想マシンはこれで準備 OK 。
そして Parallels Desktop 12 も最新の 12.2.0 にアップデートしておく。Parallels Desktop 12 を起動し、[Parallels Desktop] > [更新をチェック...] から最新のアップデートがダウンロードできる。
Windows 仮想マシンのバックアップを取る
次に Windows 仮想マシンのバックアップを取っておく。仮想マシンの利点として、仮想マシンファイル(.pvm)を任意の場所に複製、もしくはスナップショットで現時点の状態を保存しておくことで、簡単にアップデート適用前の状態を復元できる。このようなメジャーアップデートの際には必ずバックアップを取ってほしい。今回私はアップデート適用前のスナップショットを撮影し、万が一の場合に備えていつでも復元できる状態にした。
スナップショットの作成は、[処理] > [スナップショットの作成...] からワンクリックで可能だ。
いざ Creators Update をインストール
ここから実際にインストールを開始。Windows 10 Creators Update の手動インストールは Update Assistant を用いてインストールするようだ。まずは Microsoft の Windows 10 ダウンロードからアップデートを実行する。
「今すぐアップデート」をクリックし、アップデートプログラムを保存する
「はい」をクリック
「今すぐ更新」をクリック
「次へ」をクリック
更新プログラムのダウンロード完了まで待機する
更新プログラムのダウンロード後、インストール作業が始まる(途中に再起動あり)
インストールが完了したら「今すぐ再起動」をクリック
「閉じる(C)」をクリック
仮想マシンが再起動され、構成プログラムの構成が始まる
「Windows 10 にようこそ!」という画面が表示されたら完了
「次へ(N)」をクリックすると、「デバイスのプライバシー設定の選択」と「Cortana」の設定画面が表示される。こちらは任意の設定を適用する。
アップデート完了後にバージョンを確認。バージョン 1703 OS ビルド 1506 になっていれば Creators Update が適用されている。
例えば Surface Book ユーザは 最新の macOS Sierra はインストールできない。一方、Mac ユーザ、かつ Parallels Desktop 12 のような仮想化ソフトユーザであれば、最小リスクで Windows 10 の最新アップデータの適用が手軽に可能だ。
おまけ
Windows 10 Creators Update の新機能の一つ、プリント 3D で遊ぶ。
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