本日のエントリーは、「新しい MacBook」で Mac App Store では絶対手に入らない act2 ソフトウェアを動かしてみよう第一弾です。
まずはさっそくですが主役に登場してもらいましょう。
スペースグレイです^^ カッコイイですね〜。
この MacBook(Retina, 12-inch、Early 2015) のスペックは、
プロセッサ 1.1 GHz Intel Core M
メモリ 8 GB 1600 MHz DDR3
グラフィックス Intel HD Graphics 5300 1536 MBの、エントリーモデルになります。
そして今日動かしてみたいソフトウェアは、Mac で Windows といえば・・・
そう、Parallels Desktop 10 。仮想マシンは Windows 10 Inside Preview Build 10074 , Windows 8.1 Pro になります。
新しい MacBook の発表があり、発売が開始され、出荷までに約 1 ヶ月ほど到着を待っている間に Parallels Desktop ユーザさまから多数のお問い合せをいただいていました。
「あの CPU で仮想環境を動かすのは大丈夫なの?」
結論しては、使用用途による。という感じになります。
MacBook の魅力はなんといってもあの携帯性ですよね。あの薄さ・重量、持ち運びにはベストなサイズ感だと思います。スペックよりもモバイル機としてのニーズの方が大きく、サブ機としては最高のマシンではないでしょうか?!
その為、仮想環境の Windows で設計やクリエイティブな事をガリガリやろうとすると性能が追いつきません^^; しかし、Office やメールなどの業務用アプリケーションであれば全く問題ありませんでした。ですので必然的に仮想マシンの構成設定としては、「業務用ツール」の設定になってきますよね。
このように、使用用途によってベストなパフォーマンスが実現できるよう、自動的に仮想マシンを最適化できる機能は VMware Fusion にはありません。Parallels Desktop はユーザの使用用途を開発の段階から奥深くまで分析・想定されています。
私は MacBook の前は、MacBook Air(13-inch, Mid 2013)/ 1.3 GHz Inter Core i5 / 4 GB 1600 MHz にて Parallels Desktop 10 を利用していましたが、使用感としては MacBook の方が快適に利用できています。これはメモリアップや SSD の性能アップによりこう感じるのかもしれません。Windows を動かす際は Mac 側では全く作業はしなく、不要な Mac アプリケーションは起動していません。このような状態でも、MacBook Air のときはメモリ解放アプリがフル稼働だったのですが、MacBook ではそんな事はありませんでした。仮想メモリの割り当て推奨値が 1.5 GB と 4 GB なので当然といえば当然なのですが。。。
最後に、Widows 10 にて Windows エクスペリエンス インデックスも試してみました。Windows 10 では「WINSAT」コマンドから確認できます。復活したスタートボタンを右クリックして「コマンドプロンプト(管理者)(A)」を選択すると、管理者モードでプロンプトが起動します(通常のコマンドプロンプトでは WINSAT コマンドは実行できません)。
コマンドプロンプトが起動したら「WINSAT formal」と入力します。1 〜 2 分で終了しました。注意としてはバッテリー駆動ではコマンドが実行できません。
インデックスはファイルに保存されているので、C:\Windows\Performance\WinSAT\DataStore の日付ファイルにて確認できます。ちなみにこんな感じでした。
基本スコアは 4.9 だと思います。Microsoft によると、4.0 ~ 5.9 は「標準的なスペック。HD 動画再生・録画、各種アプリケーション・マルチタスクなど利用可」との事なのでやはり一般的な使用では問題ないようです。
いつもは Mac だけども、仕事柄・使用アプリケーションの理由により Windows 環境が必要になるケースは多いにあると思います。出先でちょっとした作業を Windows で行いたい場合には、MacBook で Parallels Desktop 10 はベストなソリューションといえるでしょう。
(ただ、バッテリーはやっぱり心配ですね。。。モバイル機だからこそ、早く MacBook が充電できるモバイルバッテリーが普及してほしいです)
それでは本日はここまで。
テクニカルサポート - TH
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