みなさん、こんにちは!
先日公開した関連エントリー、「【Flextivity】複数台の Mac 管理に適したセキュリティ・生産性向上ツールの統合ソリューション【中小企業向け】Vol.1」がお陰様で大変好評です。ちょこちょこお問い合せもいただくようになってきました。本日は Flextivity のアンチウイルス設定をご紹介いたします。
Flextivity の方針はデフォルト設定が用意されていますので、クライアント Mac へ Flextivity をインストールした直後はこのデフォルト設定が適用されます。アンチウイルス機能のデフォルト方針はこんな感じです。
基本的には上記キャプチャの様なデフォルト設定のままで問題ありませんが、管理担当者さまや会社のポリシーによってはカスタマイズも可能です。例えば、いくつもの部署のクライアント Mac を同時に管理する場合、「デザイン部署の Mac は方針 A を」「経理部署の Mac は方針 B を」という感じで複数の方針を設定する事が可能です。
新規方針の作成は、方針タブの「新規作成」から行います。
今回は新規にアンチウイルスの方針を設定してみます。プルダウンメニューから方針の選択ができるようになっていますので「アンチウイルス」を選択し、「名称」を設定します。もし、これからカスタマイズする方針をデフォルト設定にしたい場合には、「デフォルトの方針にする。」にチェックを入れましょう。
アンチウイルスの保護レベルはバーの移動で簡単に設定できますので、用途に合わせて設定してください。
上記の設定以外でも、「概要を表示」させると細かな設定も可能です。こちらも用途に合わせて設定してください。
今回はこの様にカスタマイズしてみました(赤枠が変更した箇所になります)。余談ですが、マルウェア定義ファイルはクラウド上でアップデートされ、アップデート後はクライアント Mac に自動配布されます。マルウェア定義ファイルのアップデート後はマルウェアリストが書き換わりますので、一度フルスキャンを実行する事をお勧めいたします。
設定のカスタマイズが完了したら、カスタマイズした方針を "どのクライアント Mac に適用するか?" を決めます。下のキャプチャでは全てのクライアント Mac に適用していますが、方針を適用したい クライアント Mac にチェックを入れてください。
最後に「保存して適用」ボタンをクリックして終了です。
また、アンチウイルス方針には「外付けボリュームのマウントをブロック」する機能があります。この設定をオン(チェックを入れる)にすると、この方針を適用したクライアント Mac にマウントされた外付けボリュームを全てブロックする事が可能です。ブロックした履歴は「警告」パネルで、"どのクライアント Mac にマウントされたか?(ブロックしたか?)" を確認できるようになっています。ブロック設定を継続したい場合には「無視」を、一時的にマウントを許可した場合には「方針を編集」を選択し、ブロック設定を解除してください。
企業の情報漏洩の原因として、内部から(従業員)の情報持ち出しが一番多いようです。一つの対策としてこの様なセキュリティ設定も有効かもしれません。
先日、Flextivity を導入いただいた会社さまにインタビューを実施いたしました。今まで Mac のセキュリティはしっかりと行っておらず、Flextivity の導入後にマルウェアが見つかりました。"Mac は安全" という時代は過去の話となりつつあります。
以上、本日は Flextivity のアンチウイルス設定方法をご紹介いたしました。次回はファイアウォール設定をご紹介いたします。
それでは本日はここまで。
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