2015年4月9日木曜日

話題のProject SpartanをParallels Desktop 10で試用する!


みなさん、こんにちは!

今夏のリリースが発表された Windows 10。Windows Insider Program の登録者数も 280万人を突破したとの事で、Windows 10 への注目が増すばかりですね。

3/31 に最新ビルドである build 10049 が公開されましたが、このビルドは話題の Project Spartan が初めて搭載されたビルドになっています。あの悪名高き(?)Internet Explorer に代わる新しいブラウザを試用したいと思い、Parallels Desktop 10(パラレルス)に Windows 10 Technical Preview build 10049 をインストールしてみました。



まず結論から言うと、インストールするまでに延べ 2 時間程かかりました。。。このエントリーを参考にいただき、Parallels Desktop 10 にインストールをお考えの方はお時間がある時にお試しくださいm(__)m

build 9926 から build 10041 への Windows Update の失敗


私の Parallels Desktop 10 には build 9926 が仮想マシンとしてインストールされていました。3/17 に build 10041 が公開されていましたがスルーしており、今回の build 10049 へのアップデートを行いたく Windows Update を実行したところ、アップデートが失敗...。しょうがないので iso ファイルからインストールする方法に切り替えました。

build 10041 iso ファイルをダウンロード


まず、Windows Insider Program ページ(サインイン or 登録の必要あり)から build 10041 iso ファイルをダウンロード。ページ中段の「日本語」というところからダウンロードします。


※ 64 bit 版は上のリンクを、32 bit 版は下のリンクからダウンロードします

ダウンロードした iso ファイルから仮想マシンを作成


ダウンロードした iso ファイルを Parallels Desktop 10 のアプリケーションアイコンにドラッグ。



Parallels ウィザードが起動しプロダクトキー入力を求められますので、Windows Insider Program ページ に記載のあるプロダクトキーを入力し「続行」をクリック。キャプチャでは「この Mac の他ユーザと共有する」にチェックを入れてありますが、必要なければここはチェックを入れなくても構いません。また、「インストール前に構成をカスタマイズ」にチェックを「必ず」入れ、続行をクリック。


カスタマイズをする理由として、仮想メモリが最低で 2 GB 必要なようです。前述の通り、最初は MacBook Air にて、Windows Update から更新プログラムをインストールしていたのですが、仮想メモリを 1 GB しか割り当てておらず、これが失敗の原因の一つになっていました...。なので今回は、あらかじめ仮想マシン作成前に構成をカスタマイズ。5K iMac には 16 GB のメモリを積んであるので 4 GB の割り当てをしました。



仮想マシンの作成が始まりました。iso ファイルのダウンロードに 20 分くらいかかりましたが、ここまではすんなりインストールも成功。



Windows Update で build 10041 から build 10049 へ


この状態ではまだ build 10041 なので Project Spartan は確認はできません。復活したスタートボタンから「設定」を開き、「保守と管理」から Windows Update ページを開きます。



Windows Upadate を実行したところ、何個か build 10049 ではない更新プログラムがありました。ここの時点で「詳細オプション」をクリックして、プレビュービルドのインストール方法は「速い」を選択してください。





諸々インストールも終わり、build 10049 の更新プログラムが出てくるのかと思いましたが出てこない?!何度確認しても「最新の状態です」という感じで先に進めず...。


やっときました...。


ここからが長いです。。。更新プログラムのインストールに約 30 分。設定・PC への適用に約 1 時間くらいかかりました。


コーヒーでも淹れ、読書でもして待ちましょう。

Project Spartan を発見!


無事にインストール作業が終了したようです。


お目当ての Project Spartan はツールバーにて発見!早速起動してみます。



せっかくなので、act2.com も確認。マーカーを付けたりしてみました(笑)



と、まぁこんな感じで Project Spartan を試用してみました。Project Spartan の機能云々は割愛しますが、Windows 10 Technical Preview の最新ビルドをいち早く確認できる Parallels Desktop 10。英文記事ですが、経済誌 Forbes でも「Windows 10 Technical Preview を最も簡単に試す方法は Mac を使うこと」として Parallels Desktop を推薦しています。

Mac ユーザの方も機会があれば、Parallels Desktop 10 で Windows 10 Technical Preview をインストールしてみてください。

それでは本日はここまで。

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